ファイル暗号化プログラムバージョン3.0(シェアウェア)

 ファイル暗号化プログラムは、簡単な操作で指定した一個のファイルまたはフォルダー内のファイルを暗号化/復号、または施錠/開錠するプログラムです。ファイル暗号化プログラムの機能は、暗号化/復号と、施錠/開錠の二つの系統から構成されています。

 ファイルの暗号化及び復号または施錠及び開錠は、鍵文字列を指定して行います。鍵文字列は、8バイト以上の50バイト以下の任意の文字列です。

 たとえば、暗号化処理を使用して、重要な機密情報をメールなどで送付するときに暗号化してから送付すれば、機密を確実に保護することができます。また、使用しているPCからアクセスできるドライブの中の重要な機密ファイルを機密保護用のフォルダーに格納し、フォルダー自体を暗号化することにより、PCの情報の機密を保護することもできます。

施錠処理を使用すれば、暗号化処理よりもはるかに短時間で、使用しているPCからアクセスできるドライブ内の機密ファイルまたは機密フォルダーに鍵をかけてアクセスを困難にし、不正なアクセスを防止することができます。

 ファイル暗号化プログラムは、情報化時代の安全保護に必須の強力なセキュリティーツールです。

 バージョン3.0では、旧バージョンの不具合の修正、施錠・開錠機能の強化、アプリケーションの複数インスタンスの起動の回避の数点で旧バージョンを改良しました。

1.旧バージョンでは、施錠・開錠機能は、基本的にローカルなシステムのインストールされているドライブ上のファイルを対象にして設計されており、それ以外のドライブ上にあるファイルについては、たとえばネットワークドライブ上のファイルについては、処理できないか、または処理できても施錠・開錠の効果が十分に発揮できませんでした。新バージョンではこの点を改良し、ファイルの位置に関する制限を取り外しました。

2.旧バージョンでは、アプリケーションのインスタンスがすでに起動しているときに、もう一つのインスタンスを起動しようとすると、二つ目のインスタンスが起動され、このときに鍵文字列の記憶が破壊されることがありました。新バージョンでは、二つ目以降のアプリケーションのインスタンスを起動しようとしても、起動を回避し、すでに起動されているインスタンスの存在を指示するように修正しました。

3.その他の、報告されている不具合を修正しました。

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ファイル暗号化プログラムバージョン3.0

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ファイル暗号化プログラム操作マニュアル


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