インフォーメーショーン・サービス67
独占の差別価格(解答・解説)

[解説] 第1市場の限界収入MR1は、需要関数の傾きの2倍になるので、MR1=90−10Q1である。限界費用MCは、TC関数より50である。第1市場の生産量は、MR1=MCより、

  90−10Q1=50

  10Q1=40

  Q1=4

 となる。一方、第2市場の限界収入MR2は、需要関数の傾きの2倍になるので、MR2=190−20Q2となる。限界費用MCは、TC関数より50である。第2市場の生産量は、MR2=MCより、

  190−20Q2=50

  20Q2=140

  Q2=7

 よって、正答は、2である。


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